Archive for 6月, 2005

Formula 1 '05 第9戦 アメリカGP…の雑感

 ども、Mr.前言撤回男こと、yu++です。あの、どうしても書きたいことがあったので書きたい次第。
 と言うのも、今F1のアメリカGPを見ているのですが、もうしらけっぱなしです。ミシュランのタコが原因で、タイヤに問題が生じたそうです。予選でのラルフ・シューマッハの大クラッシュはそれが原因だそうで、10周が限度だそうです。
 で、問題が起きないミシュランタイヤを急遽空輸。運営体であるFIA(国際自動車連盟)に恥を忍んでタイヤを交換させて欲しいとミシュランユーザのチーム一丸となって頼んだものの、「タイヤを替える場合はポイント一切関係なしのレースにする。それが嫌なら予選で使ったタイヤを使え」との通告。それに対しミシュランユーザのチームは「ボイコットも辞さない」と詰めより、スターティンググリッドにつきました。
 そして、フォーメーションラップ(マシンの最終チェック&タイヤをちょっと暖めるための1周)を終えようと言うとき、一斉にピットに入るフォーミュラーカーの姿が…。これにアメリカのお客さんはブーコールの嵐。そりゃそうですよ、高い金を払って見に来ているんですから…。オマケに1つの国では1GPしかやらないのが原則(ドイツ除く)だから、これを楽しみにしてきた人も多いことでしょう。例えF1人気の低いアメリカとは言え、あんまりです。
 何が許せないって、裁定云々ではなくて、その政治的背景ですよ。ミシュランユーザは反F1連合であるGPWC(グランプリワールドチャンピオンシップ)が大半(てか全部?)。お客さんに見てもらうためのプロモータースポーツの最高峰であるのがF1であるのに、こんな茶番を見せられては、中継を見ているおじさんまで悲しくなります。
 最後までプロとしてのプライドを見せつけてくれたミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロには感服する。バーニーはもはやどうしようもないけど、モズレー率いるFIAのアホはもうどうにでもなって欲しいし、ノーコンテストでも参加しなかったミシュラン勢には残念で仕方がない。
 コッソリ書きますが、ジョーダン”トヨタ”のティアゴ・モンテイロが奇跡の3位です。トヨタ党としてはおめでとうと言っておきましょう。この表彰台が、最初で最後にならないように(それは鈴木亜久里の7台しか完走しなかったための、まぐれ3位と同じように)祈っています…。
 で、気になったのが放送後のめざにゅ~で杉崎美香が「ただいま放送していたF1も盛り上がったのですが」とオープニングトークを始め、なんと、サッカーの話をしたではありませんか。日本はF1とは無縁なようですね…。切ないっす。大変なことが起こったというのに、その問題には一切触れないと言う…。なんのための生放送だったのか?なんのためのフジF1独占中継なのか?切ないっす。
 ではでは…。

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梅雨、ウザ

 梅雨に入ったので、このブログを閉めます。
 まぁ、閉める理由は毎回同じような理由でして、メンテで書けない状況が続くの、大嫌いなんですね、基本的に。以前のMemorize(現Livedoorブログ)でも散々サーバメンテナンスをやられて、仕舞にはホリエモンにM&Aされちゃったわけで。で、Exciteブログについてはサーバ移行中に過去の記事を読めないしくみというのは、Memorizeより酷いなぁ、と。
 ちなみに、再開は梅雨明け前を予定してます。場所はここじゃありませんが(笑。なお、予定より早く再開する気満々だったりするので、準備が出来次第そっちに誘導します。
 ではでは…。

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MotoGP '05 第5戦 イタリアGP

 イタリーの地にイタリーの血を引く者達が血相を変えてムジェロサーキットに参上です。いつも強い王者ヴァレンティーノ・ロッシですが、得に強いのが地元イタリアなのです。


 序盤、予選トップのロッシを出し抜いたのは、イタリア人ライダーのロリス・カピロッシにMotoGPクラス唯一のイタリアメーカーのDucatiという組み合わせ。そして2位は毎回あと一歩のところでロッシに苦汁をなめさせられているセテ・ジベルノー。何度目の正直でしょうか、ロッシに一番近い男なだけに、今回こそと期待が高まります。しかし、そのあとにロッシに一杯食わされたジベルノーは3番手に。ついでにチェカも抜いてロッシが1位に。



 このままロッシ安泰かと思ったら、グイグイ追い上げてきたこれまたイタリア人ライダーでHondaワークスライダーであるマックス・ビアッジがロッシに襲いかかりました。去年は序盤で結構ロッシと競っていただけに、ビアッジもかなり期待です。ちなみに去年はビアッジのリタイア連発によってチャンピオンシップから脱落しました。


 と、そこでジベルノーがリタイアです。

まぁ、彼のチームメイトはどうでも良いご様子…。

 さてさて、中盤はロッシ、ビアッジ、そしてこれまたイタリア人のマルコ・メランドリ(Honda)がぴったりくっついてトップ争いが始まります。抜きつ抜かれつの壮絶なバトルが繰り広げられ、何とか中盤で制したのはメランドリ。後半抜いたのがビアッジ。ロッシは不気味なくらいの2位。






ビアッジ、思わす振り返る

 終盤はメランドリが下がって3位。ねばり強い走りで食らいついてきた4位のカピロッシと壮絶な表彰台争い。一方トップ争いをしているロッシとビアッジはこれまた熾烈な争い勃発。なんつーか、日本人はどうしたんだー!(笑。いくらイタリアGPとは言え、上位をイタリア人が独占状態です。当然カメラは現地の放送局が回しているのでしょう。上位にいるイタリア人以外はカメラに写りません…。


ロッシがついにビアッジを追い抜く



抜きつ抜かれつの3位争い

今期初の表彰台に期待大のDucati






 とまぁ、今回も後半の追い上げでロッシ連覇という結果になりました。強い。実に強い。マシン差を感じさせない強さです。


 で、今回は本当に上位勢(つーかイタリア人)しか映らなかったので、我らがKawasakiはもちろん、BlataWCMやチームロバーツなんて…。しかし、安心してください。BlataWCMは周回遅れのため、1回映りましたよ!

周回遅れのためメランドリとチェカを見送るバッタイニ

 …。
レースリザルト

順位|
1|
2|
3|
4|
5|
6|
7|
8|
9|
10|
11|
12|
13|
14|
15|
16|
17|
18|
19|
-|
-|
ポイント|
25|
20|
16|
13|
11|
10|
9|
8|
7|
6|
5|
4|
3|
2|
1|
|
|
|
|
|
|
No.|
46|
3|
65|
33|
7|
69|
4|
6|
5|
56|
21|
66|
12|
11|
10|
67|
44|
27|
94|
15|
77|
ライダー
ヴァレンティーノ・ロッシ
マックス・ビアッジ
ロリス・カピロッシ
マルコ・メランドリ
カルロス・チェカ
ニッキー・ヘイデン
アレックス・バロス
玉田 誠
コリン・エドワーズ
中野 真矢
ジョン・ホプキンス
アレックス・ホフマン
トロイ・ベイリス
ルーベン・チャウス
ケニー・ロバーツ
シェーン・バイン
ロバート・ロルフォ
フランコ・バッタイニ
デビッド・チェカ
セテ・ジベルノー
ジェームズ・エリソン
|チーム
|ゴロワーズ・ヤマハ・チーム
|レプソル・ホンダ・チーム
|ドゥカティ・マルボロ・チーム
|モビスター・ホンダ・モトGP
|ドゥカティ・マルボロ・チーム
|レプソル・ホンダ・チーム
|キャメル・ホンダ
|コニカミノルタ・ホンダ
|ゴロワーズ・ヤマハ・チーム
|カワサキ・レーシング・チーム
|チーム・スズキ・モトGP
|カワサキ・レーシング・チーム
|キャメル・ホンダ
|フォルトゥナ・ヤマハ・チーム
|チーム・スズキ・モトGP
|チーム・ロバーツ
|チーム・ダンティーン-プラマック
|ブラータWCM
|フォルトゥナ・ヤマハ・チーム
|モビスター・ホンダ・モトGP
|ブラータWCM
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
メーカー|
Yamaha|
Honda|
Ducati|
Honda|
Ducati|
Honda|
Honda|
Honda|
Yamaha|
Kawasaki|
Suzuki|
Kawasaki|
Honda|
Yamaha|
Suzuki|
Proton KR|
Ducati|
Blata|
Yamaha|
Honda|
Blata|
タイム
42’42.994
+0.358
+3.874
+3.979
+7.898
+8.204
+11.572
+25.394
+25.485
+36.549
+41.637
+43.659
+43.916
+51.575
+1’10.275
+1’12.582
+1’13.047
+1 Lap
+1 Lap
+18 Laps

 ではでは…。

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成熟期に入った会社社長の心理

■PLAYSTATION 3を考える
 よく思うのですが、急成長期が終わったあとの会社がこの日本には多いなぁ、と思います。いっそのこと、過去に繁栄した部門はバッサリとスピンアウトさせてしまうのも手じゃないかと思ったりします。企業の成長なんて、やっぱり現場のノリだと思うのですよ。
 で、何故こんな話を持ち出したかというと、PLAYSTATION 3のインタビュー記事を読んだからなんですよ。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース
久夛良木健氏が語る、PlayStation 3とCellの正体
久夛良木健氏が語る、ソニーの半導体戦略
久夛良木健氏が語る、ポストVHSを狙うPSXのコンセプト
見えてきた「Cell-Computing is PlayStation 3」構想とPS3ボックス
PlayStation 3の次は家庭内Cellコンピューティング
SCEI 久夛良木社長インタビュー(上) 「PLAYSTATION 3でコンピューティングを変える」
SCEI 久夛良木社長インタビュー(下) 「PS 3のHDDにフル機能Linuxを搭載」
 今回と今までのSCEの久夛良木健(くたらき けん)社長のPS3に関する発言を思いつく限りまとめてみます。
・コンピュータのパラダイム(形態)を変える
・最初から高価な半導体を低価格でリリースする
・PS3は将来的に他の機器にとけ込む。それはDVDがプレイヤーやPCに付いたように
・ネットワークが鍵。ネットワーク間でパワーを発揮する
・我々は1度もPS3をゲーム機と言っていない。エンターテインメントマシンを作った
・コンピュータとしての体裁を整える。そのためにLinuxを用意している
・価格はゲーム機としては高い。ホームサーバならば当然の値段
 何となく書かんとしていることがお分かりいただけるでしょうか?理想が高いのは良いんだけど、それ、本当に実現するの?ってな感じです。PS3のメインプロセッサはLAN経由で処理を分散できる機構があるそうです。が、インターネットをベースとした現状のネットワーク規格が何故発展してきたかというと、リアルタイム性よりも確実性を念頭に置かれて設計されています。つまり、遅延上等なんですよ。それを改善すればいいと思うかもしれませんが、それをしなかったために安価で実現してきたわけです。果たしてリアルタイム性の高いネットワークが実現できるのか…。
■久夛良木さんの発言に疑問
 気になるのが、PS3はゲーム機ではないとしきりに主張している点。記憶が確かなら、PS2の時点でもそんなことを言っていたような気がします。ビジョナリーとしての久夛良木さんは夢があって良いと思います。しかし、スティーブ・ジョブズみたいに今実現可能なすごいことをその場で発表するようなリアリティーがない。まぁ、Appleは狭い範囲でのビジネスなのでそれらのすばらしい技術はその後すぐにパクられて終わるのですが…。思い起こせばPS1の時には机ほどの大きさのある物を、あのサイズまで落とし込んでリリースしたため、かなりリアリティーがありました。なにせリアル(現物)があるんですから。でも今回のビジョンは確かな物と呼べる物が少なすぎる。
 久夛良木さんはネット上の文章を読む限りでは頭の切れる人です。しかし、ここ最近の記事を読むと元々技術屋さんなので、「これが売れないのは売り方が下手な所為だ」と営業に文句を垂れる人の典型なような気がしてきました。それは書きすぎかもしれませんが、何故そう思わせてしまうのでしょうか?PS3をゲーム機を超えた物として真剣に見てもらうためには、踏ん切りが足り無すぎると思うのですよ。でも、最初からVAIOとして売って欲しいとSony本社に言えるとも思っていない。ゲーム機で船出しないと誰も見向きしてくれないと言うのがよくわかっている様子です。つまり、技術馬鹿ではないわけです。何となく、言い訳がましいと思ったわけです。
■コンピュータ業界の不安感
 そこでおじさんはこういう状況を見て、久夛良木さんはある一つの危機感を隠しているのだと思うのです。彼はPCが飽和状態に入っていると言う趣旨の発言をしています。それはあらゆる人が思うことですし、誰もがそう思っていることなので共感が持てます。で、ここからが肝心なんですが、ゲーム機自体も飽和状態に陥っていると言うことです。それも誰もが思っていることなのに、それを隠すために「PLAYSTATIONをエンターテインメントマシンにした」としきりに主張しているのではないかと思うのです。
 つまり、ゲーム機としての進化は今後PCのような進化をしていたら先細りというわけです。PCが目指している物はホームサーバやらホームコンピュータです。さっきのまとめを読み返してみて下さい。久夛良木さんはホームサーバにしたいと思っているのです。だからPCは直接的なライバルなのです。そして、ライバルになるためにはPSが汎用性を持たなくてはならない。つまり、PCにならなくてはならない。そのための土壌としてLinuxを用意した、と。
 ここでもっと飛躍した考えを書くと、AppleのIntelチップ採用にも繋がるのではないでしょうか。AppleがもしIntelマシンの多くで動くMacOSをリリースするというのが今回の発表であったとしたなら、PS3はPCという市場を相手にする上でライバルとなります。2015年、今の発表を振り返ってみれば、PC市場を混沌とさせる引き金になったのは2005年だったと記されるかもしれません。
■ホームコンピュータは存在しない市場
 久夛良木さんはPCが直接のライバルであることを意識しつつ、意識しないようにしているのかもしれません。何故なら、入口が違うからです。PC業界は汎用化の行き場が無くなったので、まだまだ膨大な処理能力需要が望めるホームコンピュータに目を向け、PSは性能向上しても大して新しいゲームが出ないことに危機感を持ち、ユーザを飽きさせないために購買理由としてのホームコンピュータにしたかったのだと思います。
 ここでの共通点は、お互い迷走して行き着いた市場がホームコンピュータであると言うことと、ユーザが現状ではそれを欲していないと言うことです。それは当然です。現物が無くて、それが使いやすくて画期的だと思わないからです。PCとPSの対決に決着が付く時は、どちらのアプリケーションが優れているかと言うことになります。どっちかがなくなると言うことはないと思います。ただ、ホームコンピュータという存在しない市場を作った方には、それなりの将来が約束され、その逆は里に帰ることでしょう(笑。両方創造できない場合はPS3以外のゲーム機が入り込んだり、HDD付きDVDレコーダーとかごく普通の電化製品がホームコンピュータとして期待された分野を取り込みつつ成長していくのではないかと邪推しています。
 久夛良木さんはすばらしいビジョナリーだと思いますが、PSがもたらした成功がそれを狂わせているように感じます。もう少し市場規模が小さければ今でもリアルなビジョナリーとして活躍されていたのかもしれません。しかし、もしその市場を創造し、一定のシェアを取ることが出来るとすれば、この文章は空寒いことになること請け合いです(笑。そうなるためにも、SCEと久夛良木さんには頑張って欲しいところ。
 ではでは…。

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MacがAMD不採用の理由

 巷じゃサッカーがどうのと騒いでいますが、ルールも知らなければ、フジで深夜にやっているUEFAの方がみていて楽しいなぁ、なんて思っていたり…。だからというわけじゃないんですけど、今日も今日とてMacのx86関連の話題です。
 どうやら、AppleがIntelの何が欲しかったって、高性能モバイルプロセッサPentium Mであるという趣旨の記事が上がっています。低消費電力チップはAMDに於ける弁慶の泣き所です。高性能コンピュータを作り続けてきたエンジニアが多いのでチップ自体の性能は高いのですが、大型コンピュータ向けのチップ開発に於いて、低消費電力など昔は今よりも求められていなかったのです。
 で、現状のAMDのチップは頑張ってはいるけどPentium Mには及ばない高消費電力な代物です。薄型ノート用のチップをリリースしましたが、これを実際問題搭載してくるメーカーは出てくるのでしょうか?消費電力が高いと言うことは、まずバッテリーの持ちは当然悪くなります。そして薄型ノートの特徴は文字通りその薄さなわけで、熱いノートを膝に置いた日には、そのノートを作ったメーカーが低温火傷(もしくは普通の火傷)で訴えられてもおかしくありません。
 もし仮に、AMDチップの熱がPentium Mと拮抗するようなことがあったら、今回の件ではAMDに軍配が上がったかもしれません。なんにせよ、Appleは昔からWintelをバカにし続けたのですから…。それにしても、あと一歩成長する足がかりが欲しいですね、AMDにとっては。
 そうそう、MotoGPのイタリアGPをG+で見てしまったのですが、結果を書いて良いものか…。いや、面倒だから日テレの放送後でも良いんですけどね。それに、コピーガード等々の所為でレース画像を録るのも面倒なので…。答えが決まっているのに誰に問いかけているのやら…。
 ではでは…。

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Macintosh will be Intel Inside

 複数のソースからこの話題が真実であることが報じられました。
Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表
MacintoshへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言
 まさかのまさか、リンゴマークなx86マシンが出るそうです。このことが意味することは大変大きいので、何から語って良いのか分からない状態だったりしますが、とりあえず歓迎します。こうなると、パーソナルコンピュティングはx86アーキテクチャ、サーバとゲーム機がPowerアーキテクチャ、携帯端末はARMその他という世界になるようです。
 前々からAppleは新しい技術を取り入れたりするときは、容赦なく過去のマシンのユーザを切り捨てていきました。それはおじさんが大好きなセガにも同じ事が言えたのですが…。まさかPower Macintoshまで捨ててしまうとは。となると、PowerPC搭載だから今までPower Macintoshだったわけですが、今度はどうなるのでしょうかねぇ?
 さて、ここで一息入れましょう。創業者で、現Apple ComputerのCEOであるスティーブ・ジョブズがひねくれ者であると言うことを忘れてはいけないかもしれません。と言うのも、Intel搭載の噂が立った時点で必ず出てくる話題として、「Windowsが入らないような仕組みをつける」とか、逆に「Windowsはインストールできるけど、MacOSがインストールできるのはApple社製のみ」と言ったことも十分考えられるのです。
 …考えられるのですが、それをやって欲しくない。理由は簡単、家のPCにMacOSをインストールしたいから(笑。そうすれば、いい加減MSも反省すると思うんですよ。例えばOSの価格とか。足下見過ぎですよね、あれは。Appleの洗練されたMacOS Xが低価格で船出したとしたら、潜在Macユーザが導入したとしてもおかしくない。かといって、今までMacOSが低価格で提供されてきた理由は、ハードとセットであったためという説が有力で、それをOSから利益を得るとなると、ちょっとばかし値上げしちゃうのかなぁ、と。
 今回のスティーブ・ジョブズから出た発言は実に驚きを含み、それでいて「ああ、やっぱり」と思わせるものでした。と言うのも、昔からMacOSのx86版を実は用意しているという噂があったのです。そして今回の発表で「実はMacOS XはすべてのバージョンでIntel版を同時並行で作っていた」というもの。実に熱いバックアッププラン。まぁ、彼がAppleから干されたときに立ち上げたNeXT ComputerのOSであるNeXT Stepも、Macが昔使っていた68kとIntelの推進するx86の両アーキテクチャに出していたので、この判断は今に始まった事じゃなかったりします。
 ただ、NeXTの時代と大きく異なるのがAppleのMacOS Xという実に魅力的なOSで、世界規模で展開する大企業Apple Computerからリリースされると言うことです。NeXTはあまりにマイナーすぎたけど、Appleでなら大いにチャンスがある。Appleは多くのチャンスを自分の殻に閉じこもることによって潰してきた経緯がありました。しかし、それがAppleを孤高の存在にしていたのもまた事実。それはMacintosh互換機の時もそうでした。これは戦略がショボ過ぎたため、MacユーザがApple製以外のMacに流れるだけで終わりました。しかし、今度は自らシェアを持たない市場に乗り込むのです。それはたった3%と言われる市場シェアを捨ててでも、価値のあることだと思います。
 で、今後の課題ですが、どのような形で出るのかというのは前述の通りですが、それによってソフトウェアベンダーがどう動くかも変わってくるというもの。Intelチップ搭載の事実上Macintoshに固執するのか、それとも長らく存在しなかったWindowsの真のライバルとして攻勢をかけるのか。気になります。それもすべて、2007年までには大体ロードマップが示されることでしょう。実に楽しみです。
 そうそう、話がそれますが、eWeekのMac愛好家であるデビット・カッセー氏が「AppleにはAMDがお似合いだ」と言っていましたが、何故Intelなのかと言う疑問が残ります。確かにプログラムを生成するためのコンパイラと呼ばれるソフトや、それに付随するツールを包括的に開発しているのは他でもないIntelです。AMDはCPU自体はIntelとかなり拮抗していますが、ことツールになると社外のものに頼っているのが現状。やはり、AMDにもコンパイラなどのソフトウェアを整備する時期に差し掛かっているのかもしれません。そもそも、今のAMDには現ヒューレット・パッカードで、かつてコンパックに買収されたDECの優秀なエンジニアを数多く雇っているので、旧DECのソフトウェア部門、とりわけコンパイラ技術者を呼び寄せればIntelとの戦いも次のラウンドに向かうのではないでしょうか。
 話をちょっと戻して、今度の興味はAMDを採用する可能性についてです。IntelがMac用にコンパイラなどをわざわざ用意するからには、それなりの契約条項があるはず。それが一体どんなものかによってAMDの採用が決まったりするかもしれません。今後のシェア如何ではかなりおいしい市場かもしれません。その場合は、AMDがIntelに対して独禁法で訴えれば良いまでですが…。
 ではでは…。

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コピーガード

 コピーガードは難しい問題です。が、あまりきつすぎるといい加減ムカツクというか、権利者だけの主張がまかり通るなら、この際高機能なAV機器は要らないわけで。その例えが今回更新したF-1とDTMの記事です。F-1にだけ画像があると思ったあなた。実はDTMも画像を用意したいのです。が、コピーガードのため、PCに送ることが出来ません。よって、今のところDTMの模様を載せることは出来ません。
 まぁ、これの解決法はある程度手持ちのコマがあるので何とかなるわけですが、非常に面倒くさい。なめんなと言いたいくらいです。もうちょっと待っててください。DTMの画像もアップできるように努力します。努力友情勝利です。
 ではでは…。

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DTM '05 第1戦 ホッケンハイム

 ようやくJ-COMのデジタル工事も無事ではなくても終わり、とりあえずホッと一息と言ったところです。さて、何故デジタルにしたかというと、WWEのPPVを見たいというのもあったのですが、現状では見る気がしないので理由は他にあります。Sports-i ESPNと言うチャンネルを見たかったからなんですよ。このチャンネルではこのブログで度々触れてきたドイツツーリングカー選手権、通称DTM(ドイツ名”Deutsche Tourenwagen Meisterschaft”英語名”German Touringcar Master”)を放送しているのですね。

ミカ・ハッキネンからご挨拶(笑

 さて、Sports-i ESPNの怠慢か、手抜きかは知りませんが、4月に行われたホッケンハイムでのレースは5月末に放送されました。いや、別に良いんですけどね。こっちも工事が終わっていたかったので…。でも、もうすでに4戦終わっているわけで…。
 気を取り直してレースおよび番組の感想でも。まず、今年からのレギュレーションを。Super GTでも採用されたチャンピオンカーに重りを載せるウェイトハンデ。たぶんこれはDTMを手本にしたもののようですが、本家DTMは今年からは”勝ったメーカーの車全部”に10キロのウェイトハンデをつける模様。逆に3位以下のメーカーは10キロ減。ちなみに3社しか参加していません。何度も書いてますけど、本当はMGローバーが参加する予定でしたが、倒産したためやっぱり参加できませんでした。曰く付きの表現ですな(笑。
 まず、1週目から玉突き事故。タイヤから白煙を上げて、前が見えなくなって突っ込んだそうです。このDTMの放送では事故ったらすぐにそのドライバーのインタビューに入るのが印象的でした。










 で、中盤、ゲイリー・パフェのAMG-Mercedes C-Klasseのドアロックの故障でコーナーに差し掛かる度にドアがパカパカ。ルールで必ずピットに2回入って給油もしなくてはいけないわけですが、2回目のピット作業中にドアの補修に流石ドイツという対策をしました。その方法というのも…ドア枠にガムテ。



 DTMマシンはホッケンハイムでは最高時速270キロを記録します。当然コーナリング時の横Gはかなりなものと想像に難くありません。ドアをガムテで留めたくらいで何とかなるはずはありません。で、肝心の順位は2位。ピットにはいることも難しい…。結果は2位でした。よく頑張った。
 さて、今回いつの間にかにトップに立った日本でも有名な元F-1ドライバー、ジャン・アレジ。本人の話では去年のシーズンオフ時点で「1回も勝ってないけど、辞める?」的なことを言われていたそうで、今回の勝利に目頭を熱くしていました。おめでとう、ジャン。なかなか手堅い走りだったよ。





 また、今期から参戦するフィンランド出身、F-1の98年、99年チャンピオン、ミカ・ハッキネン。こちらはツーリングカーになれていないためか、それほど良い成績ではないものの、駆け引きはうまいという印象です。実は、この後の試合の結果を一部知っているのですが、良い成績を残すとだけ書いておきましょう…。ミハエル・シューマッハも辞めたら母国に帰ってDTM参戦するんじゃないでしょうか?ここならまだ熱い戦いが出来ますよ。
 次回は5月1日に開催されたドイツ・ユーロスピードウェイを見た後に更新します。

順位|
1|
|
2|
|
|
3|
|
4|
|
5|
|
6|
|
7|
|
8|
|
9|
|
10|
|
11|
|
12|
|
13|
|
14|
|
15|
|
16|
|
17|
|
-|
|
-|
|
-|
|
ドライバー
ジャン・アレジ
ゲイリー・パフェ
ベルント・シュナイダー
クリスチャン・アブト
マティアス・エクスとローム
ジェイミー・グリーン
ステファン・ミュッケ
ミカ・ハッキネン
マーセル・ファスラー
フランク・スティップラー
アラン・マクニッシュ
ブルーノ・スペングラー
ピエール・カッファー
アレクサンドロス・マルガリティス
フランツ-ハラルド・フレンツェン
マーティン・トムジク
マニュエル・ロイター
トム・クリステンセン
ローレン・アイエロ
リナルド・カペロ
|チーム・マシン
|AMG-Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|DaimlerChrysler Bank
|AMG-Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Vodafone AMG-Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Audi Sport Team Joest Racing
|Audi A4 DTM
|Audi Sport Team Abt Sportsline
|Audi A4 DTM
|Salzgitter AMG-Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Mucke Motorsport
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Sport Edition AMG-Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|GMAC Team OPC
|Opel Vectra GTS V8
|Audi Sport Team Joest
|Audi A4 DTM
|Audi Sport Team Abt
|Audi A4 DTM
|Junge Gebrauchte von Mercedes
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Audi Sport Team Joest Racing
|Audi A4 DTM
|Mucke Motorsport
|AMG-Mercedes C-Klasse
|Stem Team OPC
|Opel Vectra GTS V8
|Audi Sport Team Abt Sportsline
|Audi A4 DTM
|Team OPC
|Opel Vectra GTS V8
|Audi Sport Team Abt
|Audi A4 DTM
|Team OPC
|Opel Vectra GTS V8
|Audi Sport Team Joest
|Audi A4 DTM
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
タイム
1’04’48.245
+5.643
+6.420
+8.955
+12.937
+16.421
+20.565
+22.065
+27.588
+28.002
+36.232
+36.805
+9 Laps
+22 Laps
+25 Laps
+34 Laps
+36 Laps
+37 Laps
+37 Laps
+37 Laps

 ではでは…。

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